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中古車起業

前回で10年落ちの輸入車はこうして乗るといい味出るという話でした。まぁそれにはいくつか条件とお約束なんかがあって書いてましたね。さて中古車市場を見ると実は10年落ちの輸入車は同年式くらいの国産車よりもかなり安い。店頭価格もそれにつれてもちろん安いけれども。例えば99年式サーブ・ワンオーナー極上・8万キロ・内外装ビカモンは同じ頃のカローラ・スプリンターの中古より安い。ちなみにこのサーブは15万円也。新車価格350万が8年落ちでこの価格。でも絶対そんな値段に見えない、厳寒の雪国のクルマだからそう簡単に壊れるようにはできてない。内外装きっちり仕上げて点検しっかりして、んでもってあまりにもいいクルマなので売ることができず身内に乗ってもらうことにした。やっぱいい。いい。
 いい加減タイトルにそぐう結論が出てこなくていらつかせてしまってすみません。
 結論を言うと日本車と輸入車の大きな違いはモデルチェンジにあると思う。日本の文化風土として何でも受け入れる独自性があるがそのことがかえって日本のモデルチェンジにデメリットを引き起こしていると思われる。「先代の面影を、一切否定するモデルチェンジ」これが日本のクルマのモデルチェンジのあり方。初代ソアラと最終ソアラ、同じ車には見えない、まるで別物。セリカにしてもそう。セルシオからレクサスもそう。あえていうならトヨタセンチュリー、ユーノスロードスターは輸入車的モデルチェンジをたどっている数少ない日本車の中の例外といっていい。たとえばジャガーは60年代のも2007年モデルもそれとわかる、メルセデス然り、「前作を煮詰める」モデルチェンジを取ってくるのが輸入車、それ故、前作、前々作の10年超型落ちモデルに乗っていてもアイデンティティーが保たれている。また例えばプレスラインは旧型のほうがいいなぁなんて年代ごとの良し悪しが一つの線上のベクトルの中で語ることができる。
 そしてこのことが欧州車が確固たる「長年築き上げた”のれん”」を持ち続けることができる。 レクサスはおそらくある部分において十分にメルセデスやBMWをしのぎジャガーをはるか後方に抜き去っているかもしれない。でも煮詰まることなく全とっかえ風にモデルチェンジをして、型落ちに乗るのが恥ずかしくなってくるような日本のクルマに僕はこれからも、乗らないだろう。

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それと、もう一点は社外パーツはなるべくつけてないほうがいい、例えばメルセデスのSL(R129)のAMGだかロリンザー仕様というやつはどうも年を経るといけない。古臭さを加速させてしまう。変に車高が低かったりして手垢感をそこかしこに演出しまくる。

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